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水素応用技術開発株式会社（HEAD）は、常温核融合が似非科学だと誹謗中傷を受ける時代の真っ只中、2009年7月に設立されました。水野の北海道大学での長年の研究を基に、金属結晶格子内での核反応の研究に軸足を移した頃のことです。多くの障害や心ない誹謗中傷の中にあっても、「中性子線を検出した」という揺るぎのない事実こそが、水野の精神と研究を支え続けました。

水素応用技術開発株式会社は水野の発見と研究のすべてを集約し、さらなる前進の母体となる企業です。未来のエネルギー源として非常に有望な常温核融合について、その基礎研究から応用開発までを手がけています。

今後は、若い起業家たちにライセンス提供を行い新しい産業を興すこと、また、常温核融合のさらなる探求を目指し、水素応用技術開発株式会社は研究および企業活動を継続していきます。